メンバーに後ろから頭を殴られた…女性グループのダニティ・ケイン、大ゲンカで再び解散
リアリティー番組「メイキング・ザ・バンド(原題) / Making The Band」から誕生した女性グループのダニティ・ケインが、再び解散した。
シャノン・ベックス、ドーン・リチャード、オーブリー・オーデイ、アンドレア・フィンブレス、D・ウッズの5人組として2006年にデビューしたダニティ・ケイン。デビューアルバムとセカンドアルバムが、共に全米チャート1位を獲得するほどの人気グループだった。しかし、2008年10月にドーンとオーブリーが脱退を表明。グループは一度解散した。
それから約5年後の2013年8月、ダニティ・ケインは、D・ウッズを除く4人で再結成することを発表。婚約したアンドレアが途中で脱退するも、トリオで活動を続けていた。ところが今回、グループは再び解散。リハーサル中に起きた、ドーンとオーブリーの大ゲンカが原因だという。
オーブリーはダニティ・ケインの公式サイトで、メンバーに後ろから頭を殴られたと書いている。「この1年、小さなうそが大きなうそへと発展するのを見てきました。大きなうそが言葉の暴力に変わり、言葉の暴力が実際の暴行にまで発展したのです」とオーブリーは語り、ドーンの行動を非難している。
Us Weeklyによれば、メンバーは以前から対立ばかりしており、何に対しても同意できない状態だったらしい。(澤田理沙)