「VS嵐」が放送200回達成!嵐メンバーしみじみ…
人気男性グループ嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)のメンバーが、フジテレビ系で放送中の人気バラエティー番組「VS嵐」が9月4日の放送で200回目を迎えることを受けて、番組に対する思いを語った。
毎週、嵐とゲストチームがオリジナルの大型ゲームアトラクションで対戦する本番組は、2008年4月の昼に放送開始。2009年10月からゴールデンタイムに移り、現在は高視聴率をたたき出す人気番組となっている。松本が「(放送開始から)もうそんなにたったのかと思うと、うれしいですね」と切り出すと、二宮も「回数は気にせずに、楽しくやれればいいなと思っていました。気付いたら200回ということで、あ、そうなんだという感じでしたね」とコメント。およそ6年半にわたって続いてきたということもあって、5人にとっては感慨深いものがあるようだ。
斜面を転がるボールを落とさないようにゴールまで運ぶ「コロコロバイキング」や、ロッククライミングの要領で巨大な壁を登る「クリフクライム」などユニークなゲームが続々と登場するのが「VS嵐」の特徴。一見、レギュラーメンバーとして毎週ゲームに参加している嵐の方がゲストより有利となりそうだが、実際の成績は、嵐の100勝90敗1分(8月14日までの全191戦中※番組枠がゴールデンに移ってからの通算)と勝敗はほぼ半々。
この記録に相葉は「200回やっても負けるときは負けます。回数を重ねればうまくなるということもありません。それは(ゲームを作る)スタッフが優秀だからだと思うんです」とキッパリ。さらに大野が「いくら頑張っても、駄目なときは駄目だし。僕たちのそんな駄目なところを見てもらってもいい」と付け加えると、相葉は「これからは勝ちます。もっとうまくなって、集中したい」と力強く語った。
さらに櫻井は「地方ロケに行くと、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで、いろいろな人から観ているよと言ってもらえる。皆さんに愛されている番組なんだなと思います」としみじみ。「アスリートが本気を出す姿や、役者の方がはしゃいでいる姿など、他の番組では観られないものが詰まっているので、これからも末永く愛される番組になれば」と今後の展望を語っていた。(取材・文:壬生智裕)
バラエティー番組「VS嵐」は毎週木曜19時よりフジテレビ系で放送中