『ショーン・オブ・ザ・デッド』ショーン&エドが復活!
イギリスのゾンビコメディー映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)でサイモン・ペッグとニック・フロストが演じた名コンビ・ショーン&エドが、アニメーションになって復活することがわかった。
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ショーン&エドが登場するのは、米ディズニー・チャンネルのアニメ「フィニアスとファーブ」のハロウィーンスペシャル(日本放送未定)。同作はフィニアスとファーブという兄妹の姿を描いたコメディーミュージカルシリーズで、さまざまなセレブがゲスト出演しているほか、マーベルのスーパーヒーローたちや『スター・ウォーズ』とのクロスオーバー版も製作されている。
電話インタビューに応じたニックは「『フィニアスとファーブ』のクリエイターたちと友達なんだ。ゾンビがたくさん出てくるエピソードだからやってくれないかと言われてね。楽しかったよ!」と出演経緯を説明。「僕もサイモンもセリフはそれぞれ4行くらいしかないけど、彼らのコスチュームを再び見られてよかったよ」と楽しげに明かした。ショーン&エドの登場シーンはわずかになりそうだが、ファンは必見だといえるだろう。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、サイモン、ニック、エドガー・ライト監督が手掛けた『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』と合わせて「ブラッド・アンド・アイスクリーム」3部作と呼ばれているシリーズの1作目。街がゾンビだらけになってもそれと気付かなかった仲良しコンビ・ショーン&エドの奮闘を描き、3人の名前を世の中に知らしめた名作だ。(編集部・市川遥)