セリーヌ・ディオン、無期限活動休止 夫の療養のため、来日公演も中止に
ラスベガスで定期公演を行っている歌手のセリーヌ・ディオンが、来年3月までの公演をすべてキャンセルし、無期限にすべての活動を休止することを発表した。
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セリーヌの夫レネ・アンジェリルは咽頭がんが再発したため、昨年12月に手術を受けており、現在療養中。今年6月にはセリーヌのマネージメント会社フィーリング・プロダクションズのCEOの座をも降りている。
公演の中止についてセリーヌは、「夫の回復に全身全霊を注ぎたいと思っています。それには夫と子供たちに自分の時間を費やすことが必要です。世界中のファンには迷惑をかけて申し訳なく思っています。みなさんからの愛とサポートには心から感謝しています」との声明を出している。セリーヌとレネには13歳の息子レネ・チャールズと3歳の双子エディとネルソンがいる。
セリーヌ自身の体調も万全ではなく、7月29日(現地時間)の公演をキャンセルする理由となった喉の炎症が完治はしていないとのこと。発売済みのチケットについては返金がされるという。
また、今年11月に来日公演する予定だった「セリーヌ・ディオン Japan Tour 2014」の全日程も中止となっている。こちらのチケットの払い戻しは今月18日から9月30日まで購入先で受け付けるとのこと。(澤田理沙・下瀬廣洋)