マーク・ウォールバーグ、メキシコ湾の原油流出事故を描いた映画で主演か?
映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』で注目されたJ・C・チャンダー監督が手掛ける、2010年に起きたメキシコ湾原油流出事故を題材にした新作『ディープウォーター・ホライゾン(原題) / Deepwater Horizon』で、マーク・ウォールバーグが主演交渉に入ったことがDeadlineによって明らかになった。
マーク・ウォールバーグ出演映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』フォトギャラリー
本作は、映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』のロレンツォ・ディボナヴェンチュラとマーク・ヴァーラディアンが、ライオンズゲイトの傘下にあるサミット・エンターテインメントとパーティシパント・メディアの下で製作する予定の作品。
2010年にニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事「ディープウォーター・ホライゾンズ・ファイナル・アワー / Deepwater Horizon's Final Hour」を基に、映画『マージン・コール』などを手掛けた社会派のJ・C・チャンダー監督が映画化することになっており、脚本は映画『ワールド・ウォー Z』のマシュー・マイケル・カーナハンが執筆している。
そしてこのたび、映画『テッド』『2ガンズ』などでおなじみのマーク・ウォールバーグが出演交渉に入り、もし決定すればルイジアナ州ベニス沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」に勤める第2マネージャー役を演じるようだ。
同事故は、2010年4月20日に沖合掘削請負会社トランスオーシャン社が管理するルイジアナ州ベニス沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、大きな爆発があり、17人が負傷した事故で、大量の原油がメキシコ湾に流出した。
マーク・ウォールバーグの出演が決まれば、期待できる社会派作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)