ジュリア・ロバーツ 夫婦そろって社会貢献を表彰される
ジュリア・ロバーツとダニー・モダー夫妻にゲイ・レズビアン・アンド・ストレート・エデュケーション・ネットワーク(GLSEN)からヒューマニタリアン賞が授与されることになったという。
ジュリア・ロバーツ出演映画『白雪姫と鏡の女王』フォトギャラリー
ジュリアは、テレビ映画「ザ・ノーマル・ハート(原題) / The Normal Heart」に出演。この作品はHIVウイルスが猛威を振るい始めた1980年代のニューヨークを舞台にゲイコミュニティーを描いた、ラリー・クレイマーの自伝的作品「ザ・ノーマル・ハート」が原作で、ダニーは同テレビ映画で撮影監督を務めている。二人はこの仕事を通し、HIVの認知度をあげたことを表彰されるという。また、UNICEF、サンタモニカ湾を修復させようという運動「ヒール・ザ・ベイ」、がん患者支援のチャリティー「スタンド・アップ・トゥ・キャンサー」などの活動も評価されたようだ。
「ダニー・モダーとジュリア・ロバーツを表彰できることを誇りに思います。HBOの『ザ・ノーマル・ハート(原題)』における彼らの感動的な仕事は、LGBTコミュニティーとアメリカの歴史に、今もなお危機をもたらしている問題に再び焦点を当ててくれました」とGLSENは声明で述べている。
マーク・ラファロ、ジョナサン・グロフ、マット・ボマーなどが出演した「ザ・ノーマル・ハート(原題)」は今年のエミー賞で11部門でノミネートされている。(BANG Media International)