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“ヒップホップの母”、シルヴィア・ロビンソンの伝記映画をトム・クルーズの製作パートナーが企画!

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“ヒップホップの母”シルヴィア・ロビンソン
“ヒップホップの母”シルヴィア・ロビンソン - Michael Ochs Archives / Getty Images

 1970年代にシューガーヒル・レコードを設立し、“ヒップホップの母”と言われたシルヴィア・ロビンソンさんを描いた伝記映画が製作されることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。

 本作は、映画『ミッション:インポッシブル』『宇宙戦争』など長年トム・クルーズの製作パートナーであるポーラ・ワグナーが、シルヴィア・ロビンソンさんの息子、ジョーイ・ロビンソンから映画化権を獲得したことで、映画化が進められていることが明らかになった。さらに息子のジョーイは製作総指揮と映画のコンサルタントとしても参加することになっている。

 シルヴィアさんは1936年にニューヨークで生まれ、1950年代にコロンビア・レコードのもとリトル・シルヴィアとして歌手デビューを果たした。1950年代にミッキー&シルヴィアとして手掛けた「ラブ・イズ・ストレンジ」をヒットせさ、一躍その名をはせる。そして1970年代にシューガーヒル・レコードを設立し、1979年には彼女がプロデュースしたシュガーヒル・ギャングの曲「ラッパーズ・ディライト」が大ヒット。この曲のヒットが、ヒップホップがメインストリーム音楽として評価されるきっかけとなった。さらに彼女はグランドマスター・フラッシュ・アンド・フューリアス・ファイヴの「ザ・メッセージ」も手掛け、ヒップホップ界の草分け的な存在となったが、2011年に心不全で75歳で亡くなっている。

 今のところ、監督、脚本家、キャストも決まっていないが、興味深い題材であることは間違いない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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