加瀬亮、韓国映画でベネチア映画祭へ!
俳優の加瀬亮が、第71回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門に出品される韓国映画『自由が丘8丁目』の公式上映に主演俳優として参加することが決定した。公式上映は現地時間9月2日に行われる。
加瀬がベネチア映画祭に参加するのは、『アンテナ』(2003)、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(2008)に次いで3度目。かねてから『3人のアンヌ』などで世界的に高い評価を得ている韓国の鬼才ホン・サンス監督のファンを公言していた加瀬は、一昨年の監督来日時の対談をきっかけに意気投合し、主役の座をつかみ取った。そして今回、憧れの監督と共に国際映画祭の舞台に立つことになる。
『自由が丘8丁目』は、加瀬演じる主人公が思いを寄せる韓国人女性を追って訪れたソウルで繰り広げられる恋模様を描いた作品。『ハハハ』のムン・ソリ、『ヘウォンの恋愛日記』のチョン・ウンチェら、ホン・サンス作品に出演経験のあるキャストが名を連ねている。(編集部・市川遥)
映画『自由が丘8丁目』は12月シネマート新宿ほかにて公開