渡辺大輔・山田ジェームス武らイケメン俳優集結!カバディでクマと死闘を繰り広げる!
若手イケメン俳優そろい踏みの映画『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』の完成披露イベントが8月31日、都内にて行われ、主演の渡辺大輔をはじめ、山田ジェームス武、中村龍介、田中稔彦、高崎俊吾、斉藤秀翼、高木万平、アベユーイチ監督が出席した。続々と登場するイケメン俳優に客席からは黄色い声援が響き渡り、渡辺らキャスト陣も爽やかな笑顔を送った。
イケメン俳優集結!『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』フォトギャラリー
試写会終了後、続々と登場するイケメン俳優の後から、まさかのクマ登場に驚きと喜びの歓声に沸く会場。劇中では、渡辺ら演じるカバディ部員と死闘を繰り広げたクマだが、観客に向けてかわいく手を振るなど愛想を振りまき、「ここにきて好感度だけ上げて帰ろうとしてる!」とキャスト陣からはクレームがあがっていた。
同世代が集まり、男子校ノリの和気あいあいとした雰囲気で進む本イベントだが、アクション映画ということもあって撮影時は苦労もあった様子。高木は、台本上8ページほどあったというクマと戦うシーンについて、「カバディでどう戦えばいいのか疑問だった」と振り返るが、その仕上がりには大満足の様子。斉藤は、風呂のシーンでのぼせてしまい、スタッフから水をもらうとそれがなぜかブルーベリー味だったと明かし、笑いを誘った。
そんな中、高校生の中に一人飛び込む大人の役として出演した渡辺は、「大人の世界にのまれていった主人公が、怒黒高校の面々と出会い、付き合っていくことで新たに立ち上がらなければいけなくなり、勇気を振り絞って立ち向かう姿」に共感を覚えたよう。「大人が下の世代から、子供が上の世代から学ぶストーリーが魅力的」としみじみと語った。
最後に、アベ監督は「もしかしてこの先、シリーズ3、4と続くかもしれないし、1のメンバーと激突するかも……」と続編や新たな展開を示唆。山田は「キャスト、スタッフが全力で作ったのでたくさんの人に観てほしい」とアピールした。
本作はマイナースポーツだが一部では名高い「カバディ」とアクションが融合したスポ根エンターテインメントムービーの第2弾。取材のために怒黒高校カバディ部に潜入し、超イケメン男子部員たちと森の中の練習場で地獄の特訓を受けるハメになった萌え系漫画家(渡辺)の悪戦苦闘を描く。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』は10月11日より全国公開