LiLiCo、デング熱感染疑いのブランチリポーターを心配「早く元気になって」
ベルギーのCGアニメーション映画『サミーとシェリー 七つの海の大冒険』公開アフレコが2日、都内スタジオにて行われ、ヒロイン・シェリーの吹き替えに挑戦した鈴木あきえとおせっかいなウミガメ・ベラ役を務めたLiLiCoが出席。LiLiCoは、テレビ番組「王様のブランチ」で共演している同番組リポーターの紗綾と青木英李が、現在デング熱に感染した疑いがあることについて聞かれると「自分も情報はニュースで知っているだけ。二人には早く元気になってほしい」と心配している様子を見せていた。
声優・羽多野がLiLiCo&鈴木あきえに手ほどき?フォトギャラリー
すでに世界40か国で公開され、イギリスでは初週興行成績でアニメ映画として異例の2位を記録した本作。この日公開されたのは、久々に再会したウミガメのサミーとシェリーがサメに襲われてしまうものの、先輩ガメのベラに助けてもらうシーン。
サミー役の声優・羽多野渉も出席した公開アフレコで、セリフを一行飛ばしてしまったり、かんだりしていたLiLiCoだが、「本編ではかんでおりませんから。誰よりもうまくできたわ」と笑顔で弁解。迫力満点のがらがら声でアフレコに挑み、「おせっかいなオバさんカメの役。一切役づくりはいりませんでした。そのまんま出てきました」と語って周りを笑わせ、さらに「(年取ったカメなので)『スープにするにはカタイし』というセリフもあって、わたしのまんまですね」と笑い飛ばしていた。
一方、「王様のブランチ」のリポーターとしても知られている鈴木は、「監督から酒焼けボイスを注意されながらもなんとか頑張りました」と大好きな酒を3日間抜いたことを明かしていた。
同作は、誕生したばかりのウミガメの冒険を描いたアドベンチャーアニメ。ウミガメの赤ちゃん・サミーが、ウミガメを狙うカモメたちから必死に生き延び、さまざまな出会いを経て、運命の相手と再会するために奔走する。『ナットのスペースアドベンチャー3D』などのベン・スタッセンが監督を務める。(福住佐知子)
映画『サミーとシェリー 七つの海の大冒険』は10月4日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開