市川海老蔵主演『喰女-クイメ-』釜山映画祭に正式出品!
市川海老蔵主演の映画『喰女-クイメ-』が、10月2日から11日まで開催される第19回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門に正式出品されることが決定した。
同映画祭はアジア最大級の国際映画祭であり、今年は俳優の渡辺謙が日本人で初めて同映画祭の司会者を務めることでも話題になった。
アジア映画の窓部門はさまざまな視点とスタイルを持つ才能豊かなアジアの映画監督たちによる作品を紹介する部門で、染谷将太と前田敦子が初共演を果たした廣木隆一監督の『さよなら歌舞伎町』も出品されることが決定している。
海老蔵が企画段階から参加し、主演も務めた本作は歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」の世界観を現代に置き換えたホラー映画。舞台「真四谷怪談」で主役の伊右衛門を演じる主人公・長谷川浩介(海老蔵)とお岩にふんするスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)の愛憎と怨念を描いている。メガホンを取ったのは映画『着信アリ』などを手掛け、世界中のホラーファンから支持されている鬼才・三池崇史監督。(編集部・吉田唯)
映画『喰女-クイメ-』は全国公開中