三浦春馬主演、行定勲最新作が釜山映画祭でプレミア上映
三浦春馬が主演を務め、オール上海ロケが行われた行定勲監督の最新作『真夜中の五分前』が、10月2日から11日まで韓国で行われる釜山映画祭でワールドプレミア上映されることが決定した。
同作は、一人の日本人青年が、上海で美しい双子に出会ったことから展開する、不可思議な愛の世界を描いたミステリー。数々の話題作に出演し、主演作『進撃の巨人』への期待も高まる三浦が孤独な青年にふんし、中国の大ヒットドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」のヒロインとして若手トップスターに君臨するリウ・シーシーと、台湾のオムニバスドラマ「ラヴ トレイン 心動列車」への出演などで日本での人気も高まるチャン・シャオチュアンが共演する。
今年の釜山映画祭では、79か国から集まった314本の映画が上映される予定。『真夜中の五分前』は、5,000人収容の映画祭メイン会場で上映される「オープンシネマ部門」で上映される。そのほかの部門では、市川海老蔵主演の映画『喰女-クイメ-』や染谷将太と前田敦子が初共演した『さよなら歌舞伎町』も出品されるほか、渡辺謙が開会式の司会を務めることになっており、今年は日本映画が一際注目を浴びることになりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『真夜中の五分前』は12月27日より全国公開