ADVERTISEMENT

『2つ目の窓』吉永淳、サハリン国際映画祭で主演女優賞!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
第4回サハリン国際映画祭で主演女優賞を受賞した吉永淳
第4回サハリン国際映画祭で主演女優賞を受賞した吉永淳 - (C) 2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.

 映画『2つ目の窓』(河瀬直美監督)の吉永淳が、ロシアで開催された第4回サハリン国際映画祭で主演女優賞を受賞した。吉永は「正直なところ、このような賞を頂けるとは夢にも思いませんでした。今もまだ実感がわきません。何かのご褒美でこのような賞を頂けるとするならば、それは、きっとわたしを支えていただいた周りの方々に贈られるべきもので、皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びと驚きが入り交じった心境を明かした。

映画『2つ目の窓』フォトギャラリー

 サハリン映画祭は、ロシア・サハリンで外国の文化に触れる機会を増やすことを目的に3年前から行われており、昨年、中野量太監督作『チチを撮りに』が邦画として初めてグランプリに輝いたことでも話題になった映画祭。

ADVERTISEMENT

 『2つ目の窓』は、奄美大島で暮らす16歳の少年少女の初恋を軸に、彼らが直面する母の死、そして家族の再生やつながっていく命の奇跡を描いた感動作。国際的な評価の高い河瀬監督作として、今年5月開催の第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品された本作で、村上淳UA元夫妻の息子にして本作が俳優デビューとなった村上虹郎と共に主演を務めたのが吉永だ。

 今回の受賞の知らせを受けた吉永は「サハリン国際映画祭の関係者の方々に、心から感謝いたします。奄美の海もまた、世界中の大きなオーシャンにつながっていると思うと、わたしの鼓動は、高鳴るばかりです」とコメント。「いつの日か、日本のお土産をもって、ロシアを訪れてみたいです。今後も、学ぶことと好奇心とを忘れずに生きていきたいです」とさらなる飛躍を誓っている。(編集部・市川遥)

映画『2つ目の窓』は公開中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT