『リアル・スティール』続編が進行中!監督が明かす
2011年の映画『リアル・スティール』の続編が製作される可能性があることがわかった。本作のメガホンを取ったショーン・レヴィ監督が、ComingSoon.netの取材で明かした。
本作は、挫折したボクサーの父親と数年ぶりに再会した息子が、ロボットボクシングを通じて父子の絆を取り戻していく姿を描いた感動作。主演は『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン、息子を天才子役のダコタ・ゴヨが演じた。あれから3年、その続編が計画中であることをレヴィ監督が明かした。
監督は、「この3年半、わたしたち(ヒュー・ジャックマンとレヴィ監督)は『リアル・スティール』の続編について内密に考えてきました。2人とも、ストーリーだけでなく登場人物の前作からの経過に新鮮さを感じられるものを作りたいと思っているのですが、両方を同時に満たすような脚本がまだ見つかっていません。現在も(企画は)進行中です」と同サイトにコメント。「ヒューもわたしもこの作品を愛しているので、もしいい脚本を見つけることができたら、続編を作ることになるでしょう」と明かした。
まだまだ構想段階ではあるものの、2人とも続編の製作には前向きなようだ。成長したチャーリーとマックス、そしてATOMの姿を見てみたい。(宮本裕人)