まさにヒャッハーな映像が展開!『マッドマックス』改造車が吹っ飛ぶ衝撃特報!
伝説のアクションシリーズが現在によみがえる映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本版特報映像が公開され、これまでのシリーズと変わらない荒廃した世界と、死人が出てもおかしくない(?)迫力のアクションシーンの一端が明らかになった。
『マッドマックス』は、近未来を舞台に、友人と家族を暴走族に殺された警官マックス(メル・ギブソン)の壮絶な戦いを描くアクション映画。当時無名だったメルを一躍スターダムに押し上げ、これまでに全3作が製作された。
3作目の公開からおよそ30年ぶりとなる最新作の特報は、メルに代わってマックス役を務めるトム・ハーディの後ろ姿を捉えた場面からスタート。「オレの世界は火と血で出来ている」というトムのセリフと共に、愛車インターセプターに乗り込んだマックスを暴走族が猛追。捕らわれたマックスが烙印(らくいん)を押され、改造車の先頭にはりつけにされるカットが、本作でも、過酷な運命が彼を待ち受けていることを予感させる。
また、シャーリーズ・セロンが気合のスキンヘッドで演じるフリオサにも注目。巨大トラックを操る女ボスという以外、その役どころは謎に包まれているが、映像では、その左手が義手であることが確認できる。人間性など邪魔でしかない世界で、男たちは争い、多くの女たちは欲望のためにさらわれる、まさに世紀末を予感させる「ヒャッハー!」な映像が展開し、マックスとフリオサの行く先に待ち受ける運命が気になるところだ。
そして何といってもたまらないのは、迫力のカースタント。壮大なクラッシュシーンをはじめ、人間が血しぶきをあげながら吹っ飛ぶさまは、あまりの激しさからスタントマン死亡説さえ流れている1作目に並ぶアクションを期待させる。(編集部・入倉功一)
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年夏、全国公開