スピルバーグ製作ドラマの撮影現場で死亡事故
スティーヴン・スピルバーグ製作のテレビドラマ「フォーリング スカイズ」の撮影現場で死亡事故が起きたとDeadlineなどが報じた。
スティーヴン・スピルバーグ監督映画『E.T.』フォトギャラリー
亡くなったのは警備員で、5トントラックと木に挟まれて死亡したという。トラックは機材を下ろすためにテールゲートを下げた状態で、傾斜のある道に駐車されていたとのこと。「トラックは斜面に沿って後ろ向きに滑り落ちてしまい、下にいた警備員が木とテールゲートの間に挟まれてしまいました」と地元の労災団体のスポークスマン、スコット・マクロイはコメントしている。
カナダ連邦警察は、トラックに機械的な問題はなかったかなど、事故の原因を調査する予定。カナダのバンクーバー郊外で撮影中の同ドラマは、この事故を受け、撮影を休止しており、放送局のTNTは警備員の家族にお悔やみの言葉を述べている。
「フォーリング スカイズ」は現在撮影中の第5シーズンで終了することが発表されている。(澤田理沙)