「ナースのお仕事」12年ぶり復活!2夜連続SPドラマ放送
観月ありさと松下由樹が共演した大ヒットドラマ「ナースのお仕事」(フジテレビ系)が12年ぶりに復活することが明らかになった。10月31日と11月1日の2夜連続でスペシャルドラマとして放送される。
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1996年に放送をスタートし、連続ドラマ4シリーズ、スペシャルドラマ、劇場版が製作された同人気シリーズは、主人公の新人ナース・朝倉いずみ(観月)が先輩ナース・尾崎翔子(松下)から時に厳しく時に温かく指導されながら、一人前の看護師になるまでの成長を描いた作品。今回のスペシャルドラマでは、藤木直人、益岡徹、伊藤かずえ、石原良純、吉行和子ら連続ドラマ時のキャストも集結し、これまでの全シリーズを手掛けてきた両沢和幸が脚本・監督を務める。
第一夜「離島編」の舞台は、連続ドラマパート4の最後でいずみが夫の高杉健太郎(藤木)と共に開業した高杉診療所のある、今は亡き健太郎の母の故郷・式根島。島民たちから慕われ幸せに暮らすいずみのもとへ、若葉会総合病院第一病棟師長である翔子が休暇で遊びにやってくるところから始まる。あることがきっかけで、健太郎がいずみに一言の相談もなく、アメリカで先端医療を習得するための研修留学に申し込んでいたことが発覚し……。
第二夜「再会編」は翔子が働く若葉会総合病院が舞台。看護師の応援として入ることになったいずみは、懐かしい先輩の大島(伊藤)や根本(吉行)と顔を合わせることになる。同じタイミングで入った第一外科の医師・溝口榮太郎(要潤)が、担当する女性患者と過去に何かあったらしいことを突き止めたいずみと翔子は、彼の決断のために一芝居打つことに……。
12年ぶりの復活に主演の観月は「最初は『朝倉いずみに戻れるかな』と心配しましたが、撮影に入るとすぐにぱっと朝倉いずみに戻れました。ナース服に袖を通したときは、『あー、これこれ!』と昔の記憶が呼び戻されて、久しぶりの友人と対面するような、うれしい感覚がありました」と喜びのコメント。
松下も「『ナースのお仕事』が復活すると聞いてすごくうれしかったです。いただいた台本を読んでいくと、想像が膨らむようなすごく面白い内容だったので、この面白さを演じられればきちんと届けられるのかなという実感が湧きました。ありさちゃんと実際にお芝居してセリフを合わせるとすんなり当時の感覚になりました」とファン同様、待ちに待った復活を心から楽しんでいるようだ。(編集部・中山雄一朗)
「ナースのお仕事 離島編」は10月31日(金)午後9時~10時52分、「ナースのお仕事 再会編」は11月1日(土)午後9時~11時10分、フジテレビ系にて放送