安室奈美恵に変身したざわちん、マスクなしのタレント活動に「体も張ります」と意欲的

　ものまねメイクアーティストとして話題のざわちんが23日、都内にて行われた、美容雑誌VoCEが主催する体験型ビューティーイベント「美フェスタ」に登場し、歌手・安室奈美恵のものまねメイクを披露し、会場を沸かせた。さらに、今後はマスクなしでの活動もしていきたいと展望を語り、「バラエティー番組にもどんどん出たいし、体も張ります！」と意欲を見せた。

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　ものまねメイクという独自のメイク法で注目を集めるざわちんだが、今後は幅広い活躍を視野に入れているようで、「オリジナルとして、マスクなしで活動していこうかなと思っています」と宣言。これまで、自身のファンというより、ものまねメイクのファンがついていたというざわちんは、「自分のファンをつけるためにはマスクがない方がいいのかなと思った」と本音を明かし、「これからは両方のファンをつかんでいきたい」と気持ちを一新。また、「性格が男っぽくて、おバカなことも全然する」と自己分析し、「これからはありのままの自分を出していきたい。運動が得意なのでスポーツ番組にも出たい」と目を輝かせた。

　そんなざわちんの意欲は本物。先日収録を終えたバラエティー番組「逃走中」（フジテレビ系28日夜7時より放送）では文字通り体を張ったようで、司会者から「走って逃げる番組でしょ？　マスクはどうしたの？」と質問されると、「マスクして出演しているんですけど、走っているときは苦しいからパッと下げてます。（素顔が見えないように）カメラマンさんが上手くやってくれました」と裏話を披露し、会場を沸かせた。

　この日、VoCE世代であるアラサー女性から絶大な人気を誇る安室のものまねメイクを披露すると、テレビなどでお馴染みのものまねメイクを間近で見た来場者たちは驚きと喜びの表情。さらに、来場者の一人に女優・井上真央のメイクを施したざわちんは、ポイントでもあるアーモンド形の目元の作り方を解説し、応用すれば北川景子や桐谷美玲になれると説明。普段のメイクに使えるテクニックとあって、美に関心の強い女性たちは熱心に耳を傾けていた。（取材・文:鶴見菜美子）