「テラフォーマーズ」がメイクで実写化!資生堂トップアーティストとコラボ
今月26日からテレビアニメも放送される大ヒット漫画「テラフォーマーズ」が、化粧品メーカー・資生堂のトップヘア&メーキャップアーティスト、原田忠によって、メイクとCGが融合した作品として “実写化”された。原田が漫画キャラクターの実写化に取り組むのは、2013 年に発表した「ジョジョの奇妙な冒険」(著:荒木飛呂彦)に続いて2 作目となる。
「テラフォーマーズ」は、週刊ヤングジャンプ(集英社)誌上で連載中の作・貴家悠、画・橘賢一による大ヒット漫画。火星を人類の住める星に改造する、テラフォーミングのために放たれたゴキブリが、強大な筋力と知能を有した人型生物に進化。その駆除・捕獲のために、特殊な手術で動物の能力を得た宇宙船のクルーが火星に送り込まれ、ゴキブリたちと激闘を繰り広げる。
原田は今回、同作に登場する中でもメインヒロイン級の活躍を見せる女性キャラクター「ミッシェル・K・デイヴス」を題材に、分野の異なる専門家とタッグ。スタイリストの高橋毅と組んだファッション性を重視した作品、コスチュームディレクションの辻沙織による甲冑(かっちゅう)や昆虫をモチーフにした衣装を生かした作品、そしてCGアーティストの早野海兵と組んだ、ハイブリッドなイメージの作品など、それぞれの個性に原田のイマジネーションを融合させた、3種類の作品を創造した。
作品は、集英社の月刊誌「ウルトラジャンプ」10月号(発売中)と、10月18日発売予定の同誌11月号にて掲載。また、「テラフォーマーズ」を連載中の「ヤングジャンプ」誌上でも特集が予定されている。(編集部・入倉功一)