シャイア・ラブーフ、美術館の周りを144周走る
映画『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフが、パフォーマンスアートの一環としてオランダ、アムステルダムの美術館の周りを走ったとW.E.N.N.などが報じた。
シャイアは2週間ほど前からNIKE+を使った意味不明なツイートをしていたとのこと。同アプリは走った経路が表示されるようになっており、シャイアはこれを使ってMやHの文字になるように走り、最終的には“metamarathon”という単語を書き出したという。9月21日には「走る」の定義をツイートし、9月22日には、「アムステルダム市立美術館で#METAMARATHON 09.25.14」とつぶやいていた。
シャイアはアーティスト2名と一緒に美術館の周りを144周し、計43.25キロを走ったという。この様子を見ていた人たちにシャイアが口を開くことはなかったが、美術館の学芸員ヘンドリック・フォルカーツ氏はマラソンの趣旨を説明。「われわれは市立美術館の中でマラソン(長時間の)会議を行っています。それを外にも反映させたかったんです。シャイアたち以外に適任はいません」と説明している。美術館内の会議はソーシャルメディアとアートについての会議で、12時間にわたるものだったらしい。(澤田理沙)