『96時間』最終章で元妻死す…容疑者はリーアム・ニーソン
『96時間』シリーズの新作で最終章となる『96時間/レクイエム』の日本公開日が2015年1月9日に決定し、公開された予告編で“無敵の父親”ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)が元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)殺しの容疑者として追われるという衝撃の展開が明らかになった。
第1作『96時間』では、人身売買組織に誘拐された最愛の娘キム(マギー・グレイス)を救うべくパリの街を疾走し、第2作『96時間/リベンジ』では、前作で息子を殺されたことからブライアンへの復讐(ふくしゅう)をたくらむ犯罪組織のボスを相手に、捕らえられた元妻と追われる娘を同時に救出するというミッションをこなしてきた元CIA工作員のブライアン。しかし第3作では、その命懸けで守り抜いてきた家族を失うという悲劇からスタート。レノーアが何者かに殺され、容疑者として警察・FBI・CIAに追われることになる。
予告編では、パンダを娘にプレゼントするブライアンの姿や元夫妻のだんらんシーンが冒頭に差し込まれているだけにその落差は強烈。ブライアンは銃撃戦やカーアクションを繰り広げつつ、世界で一番大事なまな娘を守るべく真犯人を探し出す。
監督は『96時間/リベンジ』でメガホンを取ったオリヴィエ・メガトン。またリーアムと3度目のタッグとなるリュック・ベッソンが、製作・脚本を務めている。(編集部・井本早紀)
映画『96時間/レクイエム』は2015年1月9日より全国公開