性的虐待容疑で『テッド2』をクビに…スティーヴン・コリンズ、ドラマ再放送も急きょ中止
テレビドラマ「プライベート・プラクティス」「レボリューション」、映画『ブラッド・ダイヤモンド』などの俳優スティーヴン・コリンズに性的虐待疑惑が持ち上がっている。
スティーヴン・コリンズ出演映画『ブラッド・ダイヤモンド』フォトギャラリー
TMZ.comによると、現在離婚手続き中の妻フェイ・グラントと一緒にカウンセリングを受けた際、前妻の親戚にあたる11歳の少女に性的虐待を繰り返していたことを認め、ほかにも複数の11歳から13歳の少女に性的暴行を行っていたことを告白したとのこと。フェイはこれを録音し、そのテープをTMZ.comが入手したという。
現在、ニューヨーク市警の性犯罪特捜班が事件を調査しており、スティーヴンは映画『テッド』の続編の出演をクビになったとE! Newsなどに報じられている。また、1996年から2007年にわたり牧師を演じていたテレビドラマ「セブンス・ヘブン(原題) / 7th Heaven」の再放送も急きょ中止されたという。
今回の事件を受け、スティーヴンは米映画俳優組合・米国テレビラジオ芸能人連盟の取締役会から辞任している。(澤田理沙)