ユージ、新種のカニ発見も家族は無関心
タレントのユージが10日、新宿花園神社で行われた映画『メアリーと秘密の王国』のヒット祈願イベントに出席し、先月放送された「所さんの目がテン! 25周年記念スペシャル」(日本テレビ系)のロケで安村直樹アナウンサーと共に新種の生物を発見したことに言及。世紀の発見も、家族からの反応がほとんどなかったことを嘆いていた。
ユージ、アイドルたちの前で決めポーズ!映画『メアリーと秘密の王国』ヒット祈願イベントフォトギャラリー
番組のロケで沖縄県の西表島の海を散策し、1,200種類近くあるというカニのどの属にも当てはまらない新種のカニを発見したユージ。番組からの期待に見事に応え、ニュースにも取り上げられたが、喜び勇んで報告した家族からは何の反応もなかったといい、「うちの奥さんはクール(なタイプなの)で、『やったぞ!』って言っても『ヘー』って言うだけ。放送も見せたんですけど、やっぱり『へー』って」と苦笑い。
夫人だけでなく、子供たちも関心は薄かったといい、「一言もなかった。その件に関して何も言ってこない」と残念そう。世間の反応もユージが思っていたほどの反響ではなかったといい、「もっと騒いでほしい。騒ぎ足りないという感じ。新しい生物を発見したんだからもっと喜んでいい」と訴えた。
また、海を散策したユージに対し、陸を散策した安村アナもその日、陸部隊として新種のゾウムシの発見に立ち合ったが、ユージはその安村アナには辛口。「だらしない。何もしていない。ついていっただけ。発見したのも専門家の方」と毒づき、安村アナのキャラクターについても「だいたい太りすぎで、平和すぎ。趣味がラブラドールの散歩だもんね。いいことかもしれないけど、芸能界はもっとハングリーでないと」とまくしたて、周囲の笑いを誘っていた。
本作は、神秘の森を舞台に平凡な少女と小さな人たちが繰り広げる冒険を、鮮やかな映像で描くアニメ映画。ユージはアイドルユニットhanarichu(ハナリッチュ)のメンバーとヒット祈願を行ったが、映画については「子供も楽しんでいた」とご機嫌だった。(取材・文:名鹿祥史)
映画『メアリーと秘密の王国』は10月18日、イオンシネマにて全国公開