「フォーゼ」清水富美加、「ワルボロ」続編で映画初キスシーンに挑戦!
特撮ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」や映画『HK/変態仮面』への出演で知られる女優の清水富美加が、松田翔太と新垣結衣共演で映画化された「ワルボロ」の続編小説を実写化する『ズタボロ』でヒロイン役を務めることがわかった。清水はトレードマークの黒髪を人生初の茶髪に染めてイメージを一新。映画初のキスシーンにも挑戦している。
本作は、人気作家・ゲッツ板谷が自身の不良高校生時代を書いた自伝的小説の映画化。中学を卒業した主人公コーイチを、「仮面ライダーウィザード」の仮面ライダービースト役で知られる永瀬匡が演じ、清水はコーイチの恋人となるヒロイン・清美にふんする。
「フォーゼ」出演を皮切りに、『HK/変態仮面』(福田雄一監督)、舞台「2LDK」(堤幸彦監修)などの話題作に出演してきた清水。この夏は「ペテロの葬列」(TBS)、「魔法★男子チェリーズ」(テレビ東京)、「聖女」(NHK)と連続ドラマに同時出演、さらに平成27年度前期のNHK連続テレビ小説「まれ」のキャストにも選ばれるなど、まさに快進撃を続けている。
そんな清水が本作では、テキ屋で働く少女役に挑戦。これまでのイメージと全く違う役どころに「今まで『いつか役でやること』と思っていたことがいきなり『次の役でやること』になったので、未体験ゾーンに突入するわくわくと不安とが撮影前からあって楽しみでした」と期待のコメント。また、舞台での経験はあるものの、映画では初のキスシーンにも挑んでおり、「キスの練習もしました(笑)。それでもやっぱり現場で何度も(橋本一)監督や永瀬さんやスタッフさんに助けていただいちゃったんですけど(笑)」と恥ずかしそうに語っている。
清水と永瀬のほか、本作には堀井新太、成田瑛基、荒井敦史、石田卓也など若手キャストが出演。さらに菅田俊、木村祐一、佐藤二朗、平田満、南果歩らベテラン勢が脇を固める。(編集部・入倉功一)
映画『ズタボロ』は2015年全国公開