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安達祐実&淵上泰史、激しい濡れ場に赤面「本当に好きになると恥ずかしい」

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今だから言える撮影秘話を明かした安達祐実&淵上泰史
今だから言える撮影秘話を明かした安達祐実&淵上泰史 - 写真:名鹿祥史

 江戸時代末期の吉原を舞台に、遊女たちの美しくも悲しい生きざまを描いた映画『花宵道中』で主人公の朝霧を演じ、初のオールヌードにも挑戦した安達祐実と、朝霧と恋に落ちる半次郎を演じた淵上泰史が、それぞれの心境を明かした。

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 本作で大胆な濡れ場に挑戦した理由を「世間をびっくりさせたい。衝撃を与えたいって思ったんです」と笑顔で明かす安達。濡れ場の撮影は冬の京都で行われたが、「気が滅入ったりする瞬間もあった」と前置きしつつ、「(最初に相手をした)津田寛治さんが本当にまじめな方で、お芝居に向かう姿勢もまたまっすぐで。それを見ていたら何だか楽しくなってきて」と現場を振り返る。

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 そんな安達&津田を現場で見ていた淵上も「迫力がありました。津田さん、ここまでやるんだっていう。安達さんもされるがままで、見ているこっちが恥ずかしくなってくるほどでした」と圧倒されたようだが、その後、自身も安達との濡れ場に挑み、「緊張しました。(豊島圭介)監督の演出が、また生々しくて……」と照れ笑い。安達も「監督の趣味がちょっと出ちゃっていましたね(笑)」と淵上に同調する。

 仕上がった本作については「濡れ場がちょっと長いって思いました(笑)。もういいんだけど、大きいスクリーンで胸をそんなにアップにしなくてもって。だって、恥ずかしいですよね」と安達。今後の女優業についても「脱ぐ仕事をどんどんやりたいというわけではありません。もう一生脱がないかもしれないし、これからのことはわからない」と言いつつ、「この作品を通じて、映画を観てくださる方には新しい安達祐実を、作り手の方にも(自分の)可能性の広がりを感じていただければ」と前向きな姿勢を見せた。

 一方、淵上は「僕はまだ色がついていない役者」と謙遜(けんそん)するも、「色をつけたほうがいいのかはわかりませんが、よりふり幅のある役者になっていければ」と役者としてのビジョンを明言。安達との濡れ場で注目される本作についても、「朝霧を本当に好きになるよう意識して演じましたが、実際に感情が高ぶってしまうと(濡れ場も)恥ずかしいものでした」としみじみ振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『花宵道中』は11月8日よりテアトル新宿ほか全国公開

安達祐実ヘアメイク:灯(ROOSTER)
淵上泰史ヘアメイク:砂原由弥(UMiTOS)

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