武井壮、海外映画デビュー!感動のインド映画でハリウッド進出へ偉大な一歩!
“百獣の王”の異名を持つタレントの武井壮が海外映画デビューを果たした感動のインド映画『ミルカ』の予告編が公開された。
同作は、1960年のローマ五輪において、メダル獲得を有望視されながらゴール手前で後ろを振り返るという失態を演じ、国民の失望の声を一身に受けることになったインド人ランナー、ミルカ・シンの壮絶な半生を描いた人間ドラマ。インド国内において、日本円にしておよそ20億円の興行収入を記録する大ヒットとなり、国際インド映画アカデミー賞では14部門を独占した。
バラエティー番組における活躍だけでなく、「第63回大阪マスターズ記録会」において4×100メートルリレーに参加し、40歳以上の世界記録42.20秒に迫る42.30秒を記録するなど、アスリートとしても目覚ましい活躍を見せる武井。本作には、1958年の東京アジア大会のシーンでミルカと競う日本代表選手役で出演し、以前から公言している「ハリウッド進出」という壮大な夢への第一歩を踏み出している。
公開された予告編では、1947年のインドとパキスタンの分離独立によって一変してしまった、ミルカの数奇な人生の一端が明らかに。誰もがうらやむ成功を手にしたアスリートが抱えるぬぐいきれない苦悩の記憶を、恵まれない子供時代からつづった、壮大な物語を予感させる映像になっている。(数字などは宣伝調べ)(編集部・入倉功一)
映画『ミルカ』は2015年1月全国公開