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新ジョブズ役はクリスチャン・ベイルに決定!

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クリスチャン・ベイルと若き日のスティーブ・ジョブズさん
クリスチャン・ベイルと若き日のスティーブ・ジョブズさん - Tom Munnecke / Getty Images(右)

 映画『スラムドッグ$ミリオネア』『127時間』のダニー・ボイル監督による、アップル創設者スティーブ・ジョブズさんの伝記映画で、出演交渉中と伝えられていたクリスチャン・ベイルの出演が決まったことがわかった。本作の脚本を担当するアーロン・ソーキンが、Bloombergのインタビューで明かした。

アシュトン・カッチャー版!映画『スティーブ・ジョブズ』場面写真

 本作は、ウォルター・アイザックソンによるジョブズさん公認の伝記「スティーブ・ジョブズ」の映画化作品。ソニー・ピクチャーズのもと、製作はスコット・ルーディン、脚本はアーロン・ソーキンが務め、『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』のスタッフが再集結する。

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 当初は監督候補にデヴィッド・フィンチャーが挙がっていたが、降板。その後監督がダニー・ボイルに決まり、レオナルド・ディカプリオの出演がうわさされたが、ディカプリオが休業に入ることからオファーを断念。紆余(うよ)曲折を経て、クリスチャン・ベイルがジョブズさんを演じることに決まった。

 「今回の役はとても難しいです。ジョブズが映らないシーンは一つとしてないため、主役のセリフ量は映画3本分にもなります」とアーロンはコメント。さらに「わたしたちには最高の俳優が必要でした。それがクリスチャン・ベイルだったのです」と語り、キャスティングに自信を見せた。

 映画は3部構成になっており、第1部でマッキントッシュ・プロジェクト、第2部でNeXTの設立、第3部ではiPodの製作を描くという。(宮本裕人)

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