『ミクロキッズ』のママ役女優、乳がんで死去
映画『ミクロキッズ』『ジャイアント・ベビー』で子供たちの母親ダイアンを演じていた女優のマーシャ・ストラスマンさんが乳がんのため亡くなったとDeadlineなどが報じた。66歳だった。
18歳でニュージャージー州からロサンゼルスに引っ越したマーシャさんは、1960年代の後半に歌手として活動。その後、テレビシリーズ「M*A*S*H」の看護婦役など、チョイ役でテレビに出始めたという。1975年には、ジョン・トラヴォルタも出演していたテレビドラマ「ウェルカム・バック・カッター(原題) / Welcome Back Kotter」でカッター先生の妻ジュリー役でブレイクしている。
映画では『ミクロキッズ』シリーズのほか、『張り込みプラス』『ニューマン』などに出演していた。
葬儀などの日程は未定だが、遺族はお花を送る代わりにがん撲滅チャリティーへの寄付を呼びかけている。(澤田理沙)