Perfume＆新鋭アニメ作家がファスナーのYKKとコラボ！疾走感タップリの短編が公開！

　人気音楽グループPerfumeと短編映画『陽なたのアオシグレ』などで知られるアニメーション作家の石田祐康が、ファスナーのトップメーカーYKKとコラボレーションした短編アニメ「FASTENING DAYS」の公開が公式サイトでスタートした。

　「FASTENING DAYS」は、YKKが、Fasten=「“つなぐ”ことの大切さ」を、ブランドメッセージとして世界中に伝えていくことを目的に制作。近未来を舞台に、小さなヒーロー、ケイとヨージが、ファスナーという小さなパーツでさまざまなものを「つなぐ」ことで、周囲の人々を笑顔にしていくさまが描かれ、“小さなつながりの連続が、大きな可能性につながっていく”をテーマに、Perfumeの歌うエンディングテーマ「Hurly Burly」の歌詞と疾走感あふれる曲調が映像を彩る。

　石田祐康監督は、自主制作アニメ「フミコの告白」（2009）で数々の賞を獲得し、現在は新進のアニメーションスタジオ、スタジオコロリドにて新作を制作する注目の若手アニメ作家。YKKとのコラボについて「いつのまにかその名前と存在を知っていて、気づいてみれば自分が身につけている衣服のファスナーには大抵YKKの文字が刻印されていました。それ程に自分にとっても、そして他の多くの人にとっても広く親しまれている、あの“締め心地”を実現しているブランドのアニメーションを作れるとなればワクワクせざるを得ません」とコメント。

　またPerfumeも、あ～ちゃんが「なめらかで引っかかりがなく、頑丈なので、ダンスの振りの最中のわずかな時間でも早替えができ、特に緊張してしまう海外の公演でもトラブルなく終えられるのはYKKさんのおかげですヽ(´o｀；」と語れば、のっちも「いつもお世話になってます。という言葉のレベルではないくらい、お世話になっておりますYKKさん」と感謝。かしゆかは「日本を代表するファスナーメーカーと共に世界に人と人をつなぐ思いをのせたアニメを通して一緒にお仕事ができてうれしいです」と作品に参加できたことの喜びを語っている。

　ショートアニメは作品の公式サイトのほかYouTubeで公開中。英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに配信されるほか、各国のYouTubeで、コマーシャル映像としての展開も予定している。（編集部・入倉功一）