寺島進、来年3月に第2子長男誕生
俳優の寺島進が、31日に都内で行われた東映Vシネマ25周年記念作品『25 NIJYU-GO』の先行上映&大ヒット祈願舞台あいさつに、哀川翔、高岡早紀、小沢仁志、小沢和義、井上正大、鹿島勤監督と共に出席し、来年3月に第2子となる長男が誕生することを報告した。
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主演を務めた哀川が、「今日は金曜日でハロウィーンとかいろいろ行事があるのに来てくれてありがとう」と第一声を発すると、続く寺島はいつも以上にハイテンションの様子。それもそのはず、「私事ではございますが、来年の3月に第2子、男の子が生まれます!」と報告した。「25年後にこの映画を観て、お父さんかっこいいって言われたい」と親ばか発言が飛び出すと、すかさず哀川が「その頃はもう生きてねぇんじゃねーの」と水を差し、会場の爆笑を誘った。
そんななか、紅一点の高岡は、「わたしも去年かな、25周年を越えまして、この作品は新たな挑戦でもある。現場は見た目は怖いけど、みんなひょうきんで楽しい人ばかり!」と上機嫌。まるで、久々に集まった同窓会のような雰囲気の中、最後は哀川が、「右も左もわからないまま、Vシネマの世界に飛び込んで25年、あっという間でしたが、この道筋を(本作で)感じていただければ。油断して泣かないように」と、座長らしく締めくくった。
さらにこの日、ハロウィーンにちなんで25キログラムの特製巨大カボチャが舞台に運ばれると、哀川、寺島らが群がり、「金かかってねぇーな」「みんなで壊すか」「これ囲んでどんな顔すりゃいいんだよ」など、さんざん悪態をつきながらも、最後は笑顔で写真撮影のポーズを決めていた。
本作は、ワケありの25億円をめぐって悪徳刑事やヤクザ、チャイナマフィア、殺し屋ら25人の悪党たちが壮絶な強奪戦を繰り広げるバイオレンスアクション。主人公の悪徳刑事にはVシネマの帝王と称される哀川、その相棒に寺島がふんし、そのほか本日の登壇者以外に、温水洋一、竹中直人、大杉漣、笹野高史、嶋田久作、石橋蓮司といった実力派が名を連ねる。(取材:坂田正樹)
映画『25 NIJYU-GO』は11月1日より全国公開