関ジャニ∞大倉忠義、武井咲からダメだし?ドライヤーのかけ方がヘタ!
1日、関ジャニ∞の大倉忠義と武井咲が、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『クローバー』の初日舞台あいさつに登壇した。劇中、大倉が武井にドライヤーをかけてあげる場面が胸キュンシーンだと話題になっていることに触れた武井は、「大倉くんは全然ドライヤーをかけるのに慣れていなくて、1か所しか乾かなかったんですよ」と裏話を披露。ウブな大倉の一面に、会場からは大歓声が上がった。この日は、永山絢斗、夏菜、上地雄輔、そして古澤健監督も出席した。
武井の暴露に「撮影なんですから!」と笑顔で反論した大倉だったが、自分にとっても印象的なシーンだったらしく、作品にちなんで、四つ葉のクローバーへの願いごとを聞かれると「髪を乾かされたい!」と劇中との逆バージョンを切望。「普段なかなかないシチュエーション。いつも面倒くさくて、髪の毛を洗ったまま現場に来ちゃうから、乾かされてみたい」と語った。
一方の武井は「四つ葉のクローバーを見つけたい。いくら探しても見つからないんです」と願い事を打ち明けると「作品の中でも、そういうシーンがありますからね」と発言。しかし、劇中で「四つ葉のクローバー=恋の相手」という比喩が使われていることに気づくと、恥ずかしそうに「はい次の人」と照れ笑いを浮かべていた。
また上地は、劇中でドS上司を演じた大倉に、「気持ちが入っていなかったらキスって言わないんだよ」というセリフを再現して欲しいと懇願。「今日は失敗しそうな気がする」と渋る大倉だったが、それでも会場のファンから拍手が巻き起こると、苦笑いを浮かべながら再現。武井から「ダメ!」とNGを出されるなど、結局は3回もセリフを言うことになり、場内は大いに盛り上がった。
本作は、稚野鳥子の人気コミックを、映画『今日、恋をはじめます』の古澤健監督で映画化。取り柄のないOLが、ドS上司から突然告白されたことによって起こる出来事を、コミカルかつ切なく描いたラブストーリー。(磯部正和)
映画『クローバー』は全国東宝系にて公開中