有村架純、クリスマスは「親友とパーティーしたい」

　女優の有村架純が3日、声優を務めた実写人形アニメーション映画『くるみ割り人形』とコラボレーションした東京タワーのイルミネーション点灯式に出席。クリスマストークでは「地元にいた時、高校の友達とボーリング大会をしたり、サンタさんの格好をしてプレゼント交換をしたりしました」と楽しそうに思い出を語り、今年は「お仕事でなければ親友とちょっとしたパーティーをしたいです」と希望を語った。

　今年で18回目を迎える東京タワーの冬のイルミネーションでは、「極彩色」をテーマに約6万個のイルミネーシ ョンが点灯し、『くるみ割り人形』の世界観を再現。イベントには有村のほかに女優の由紀さおり、増田セバスチャン監督も出席し、人生初の点灯式に臨んだ有村は「すごくドキドキしています。本当に初めての点灯式なので、気合を入れてボタンを押したいと思います」と意気込みを語り、由紀、増田監督と共に点灯ボタンを押してイルミネーションが灯ると「すごく気持ちを込めて押しました『くるみ割り人形』の色に染まっていて、すてきで感動しました」と笑顔をはじけさせた。

　また、映画については声優に初挑戦したアニメ映画『思い出のマーニー』と比較して、「アニメーションだと表情や口の動きが分かりやすいけど、人形だと分かりずらいので感情を読み取 るのが難しかったです」とアフレコのエピソードも振り返った。

　同作はきゃりーぱみゅぱみゅの美術などを手掛けてきたアーティスト・増田セバスチャンの初監督作品。チャイコフスキー作曲の名作バレエを基にサンリオが1979年に製作・公開した人形アニメーションに、CGや3D加工、色彩処理を施し新たに作り上げたファンタジーになっている。（中村好伸）

　映画『くるみ割り人形』は11月29日より3D/2D同時公開
東京タワー ウィンターファンタジー 映画『くるみ割り人形』イルミネーションーションは2015年2月28日まで点灯

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