スペインでロケ中の「ゲーム・オブ・スローンズ」観光客15%アップに貢献
テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のおかげで、スペインのセビリアの観光客数が15%もアップしているとHBOの元重役で駐スペイン米国大使ジェームズ・コストスがコメントした。
The Hollywood Reporterによると、スペインでの同ドラマの第5シーズンの撮影はスタートしてわずか2週間だが、ドラマが撮影されているセビリアとオスナの観光客は明らかに増えているとのこと。
同ドラマがロケ場所としてスペインを選んでから、同国で撮影をしたいと製作側からの申し出も増えたという。映画やテレビの撮影が増えれば、観光収入が増えるだけでなく、地元の雇用にも大きなプラスになるため、大歓迎のようだ。実際、「ゲーム・オブ・スローンズ」が募集した600人のエキストラには8万6,000人が応募してきたという。(澤田理沙)