全てをさらけ出すのに疲れたトーリ・スペリングの夫がリアリティー番組を降板 自殺も考えた
テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」で知られるトーリ・スペリングの夫ディーン・マクダーモットが、リアリティー番組で悩みやプライベートをさらけ出すのはもう耐えられないと降板を明らかにした。
二人はトーリのリアリティー番組「トゥルー・トーリ(原題) / True Tori」で、浮気問題や夫婦関係の悪さなどを視聴者に赤裸々に見せてきた。しかし、ディーンは自殺も考えるほど情緒不安定になってしまったらしい。
「あと5エピソードの撮影が残っているが、僕にはもう耐えられない。世間に傷を開いて、魂をさらけ出して、自分の思いや考え、悩みをさらけ出すことはもうできない。番組を見ることもできない。本当につらいんだ。自分の魂のことを考えると、もうこれ以上は無理だ」とディーンはコメントしている。
うつ病の治療のためリハビリ施設に入所していたディーンは、自殺も考えたため精神病棟に強制入院させられたことも明かしている。その後、薬の調整でなんとか立ち直り、今は自分の人生を軌道に戻そうと必死だという。
「浮気をしたことは後悔している。薬物摂取と飲酒をコントロールできたら良かったとも思う。今でも妻を心から愛しているから一緒にいるんだ。僕は大事なものすべてを失いかけた。あんなことは二度と体験したくない。自殺を考えるほど暗い場所には落ちたくないんだ。今は希望を持っている。僕はトーリを愛していて、一緒にいたいと思っている」とディーンは付け加えている。(BANG Media International)