タランティーノ新作にチャニング・テイタムが出演
映画『マジック・マイク』『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが、クエンティン・タランティーノ監督の新作西部劇『ザ・ヘイトフル・エイト(原題) / The Hateful Eight』に出演する見込みであることがわかった。Deadlineが報じた。
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チャニングの役どころは明らかにはなっていないが、重要人物だとのこと。本作は『バックドラフト』などのベテラン女優ジェニファー・ジェイソン・リーがヒロインに決まっているほか、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのサミュエル・L・ジャクソン、『デス・プルーフ in グラインドハウス』のカート・ラッセル、『キル・ビル』のマイケル・マドセン、『パルプ・フィクション』のティム・ロスなどのタランティーノ監督作品に出演経験のある俳優陣が出演する。
また、今年1月に脚本が流出し、一度は製作中止になると思われていた本作だが、来年1月より65ミリフィルムで撮影が開始され、上映は70ミリフィルムで行われる。配給会社のワインスタイン・カンパニーは「この20年間で、最も大規模な公開となる70ミリ映画」と発表している。
チャニングは、『マネーボール』のベネット・ミラー監督の新作『フォックスキャッチャー(原題) / Foxcatcher』でオリンピック金メダリストのレスリング選手、マーク・シュルツを演じているほか、『X-MEN』シリーズのキャラクター、ガンビットを主役に据えて製作されるスピンオフ作品で主演を務める予定。
『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』は、2015年秋に全米公開予定。(下瀬廣洋)