相武紗季、「マッサン」いびり芸好評も「毎回ああいう役だとつらい」
女優の相武紗季が11日、渋谷ヒカリエのメインツリー「ヒカリノキ」点灯式に出席した。相武は、自身の「いびり芸」が話題を呼んでいるNHK連続テレビ小説「マッサン」のヒットについて、「初めて朝ドラに出させてもらって、いろんな反響をもらえてうれしい」と感想を述べた。
ドラマでの悪女ぶりについて相武は、「毎回ああいう役だとつらい」と本音もちらり。だが、反響は素直にうれしいようで、「いじめ役で(泉)ピン子さんと比べて(批評を)書いてもらえたり、すごく光栄」と目を細める。朝ドラ出演など女優としては充実期を迎えつつあるが、来年は30歳。「20代をすごくいい形で過ごせたので、(30代も)いい役と出会えるといいなと思います」と今後の女優業にも意欲を見せていた。
また、20代最後となる今年のクリスマスの予定について話題が及ぶと、「撮影が入ってしまって。サンタさんに休みをもらいたい」と忙しさに恨み節。「去年は女友達とクリスマスパーティーをしたのになぜか週刊誌に書かれてしまって」とほろ苦い思い出も明かした相武だが、「(デートするなら)年上の男性と夜景のキレイな、景色のキレイなところでお食事したい。プレゼントは働いている方だったら財布やネクタイ、カバンとか、身につけるものを選びたい」と女性らしい理想のクリスマスを明かした。クリスマスを一緒に過ごしたい理想の男性像については「穏やかに過ごせる方がいい」と話すなど、プライベートでは癒やしを求めているようだ。
この日、渋谷ヒカリエで12月25日までのクリスマス期間中行われるクリスマスプロモーション「Shibuya Hikarie Christmas 2014 ~Wonderland~」の一環である、ヒカリエ開業以来初めてという生木を使用した全長8メートルのクリスマスツリー「ヒカリノキ」の点灯式に参加した相武は、ツリーを前に「とっても大きくて迫力があってびっくり」とご機嫌だった。(取材・文:名鹿祥史)
「Shibuya Hikarie Christmas 2014 ~Wonderland~」は12月25日まで渋谷ヒカリエにて開催中