セサミストリートのトリビアを公開!エルモの大好物はわさび!
テレビ番組「セサミストリート」が、1969年11月10日のアメリカ放送開始から45周年を迎えた。これを記念して番組の公式ツイッターでは、「バート(Bert)には、一卵性双生児の兄弟のバート(Bart)がおり、1974年に一度だけ出演したことがある」などさまざまなトリビアが披露されている。
番組スタッフは、ハッシュタグ「#45SesameFacts」(45のセサミの事実)と共にトリビアをツイート。キャラクターに関しては、エルモは誕生日を迎えても永遠の3歳半であり、好きなものはわさびであることや、ゴミ箱の中にいるひねくれた住人オスカーは、ファーストシーズンでは緑色ではなく、オレンジ色だったことが紹介されている。クッキーモンスターは、エルモのいとこが経営するホテルのウエーターとして働いているという。
そして、1982年12月に亡くなったウィル・リーさんが演じていたフーパーさんのことについても触れられ、ビッグバードが大事にしているテディベアのレイダーは、フーパーさんからの贈り物であることや、31年たっても番組の仲間たちは、まだ彼のことを恋しく思っていることが明かされた。
また「セサミストリート」には、故ロビン・ウィリアムズさんやミシェル・オバマ大統領夫人など多くの著名人が出演したことでも知られているが、初めて出演したセレブは、『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーの声でも知られる俳優ジェームズ・アール・ジョーンズだったとのこと。
そのほかにも、バートとアーニーの眉毛は合計で一つしかないというくすっとしてしまうネタから、ビッグバードの“中の人”であるキャロル・スピニーは第1話からずっと担当しており、あの着ぐるみにはビデオモニターが付いたハーネスを着て入っていることなどの裏話までも公開されている。これらを全て網羅できれば、今日から「セサミストリート」博士になれることだろう。(編集部・井本早紀)