『時計じかけのオレンジ』のディム、ウォーレン・クラークさん死去
映画『時計じかけのオレンジ』でディムを演じていた英俳優のウォーレン・クラークさんが亡くなったとThe Guardianが報じた。67歳だった。
スタンリー・キューブリック映画『時計じかけのオレンジ』フォトギャラリー
「俳優のウォーレン・クラークは短い闘病の末、11月12日に眠ったまま静かに息を引き取りました」とウォーレンさんの代理人はコメントし、家族や友人は彼の死を非常に悲しんでいるため、プライバシーを尊重してあげてほしいと付け加えている。
ウォーレンさんはテレビドラマ「ダルジール警視」にアンドリュー・ダルジール役で出演。テレビ映画「レッド・ライディング」シリーズにも出演していたほか、最近ではイギリスのテレビシリーズ「コール・ザ・ミッドワイフ(原題) / Call the Midwife」「ウェイ・トゥ・ゴー(原題) / Way to Go」などにゲスト出演していた。
「レッド・ライディング」シリーズで共演したテレビドラマ「ウォーキング・デッド」のデヴィッド・モリッシーは、「ウォーレン・クラークの死を聞いてとても悲しい。彼は素晴らしい俳優で特別な人だった。『レッド・ライディング』ではとても楽しい時を過ごしたよ」とコメントしている。(澤田理沙)