福士蒼汰、久々にじぇじぇ!「あまちゃん」共演者の東北弁に思わずプレイバック!
俳優の福士蒼汰が15日、TOHOシネマズ日劇で行われた映画『神さまの言うとおり』の初日舞台あいさつに山崎紘菜、神木隆之介、優希美青と共に出席した。福士は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で共演した優希が、福島弁で本作をPRすると「じぇじぇ」とおどけて会場を盛り上げた。
劇中、コミカルなキャラクターたちから、恐るべき「デスゲーム」のお題を出される役を務めた福士たち。この日はVTRで会場に登場した三池崇史監督からお題を出され、「福島弁で作品をPRしてください」という指令が下された優希は、かわいらしいイントネーションで福島弁を披露した。
すると突然、優希に近づいた福士は、「じぇじぇ」とドラマ「あまちゃん」で能年玲奈が演じた主人公・アキの口癖をつぶやき、場内はヒートアップ。「久々に東北の言葉を聞いて、やっちゃいました」と照れ笑いを浮かべていた。
さらに福士は、第9回ローマ国際映画祭の舞台あいさつでイタリア語と英語で流ちょうなスピーチを披露したことに触れられると、この日、ロシアでの配給決定が発表されたことにちなんで、ロシア語でスピーチすることを三池監督から命じられる。「話したことないよー」と苦笑いを浮かべつつも「僕はみなさんのことを愛しています」とロシア語であいさつすると、会場は悲鳴に近い歓声に包まれた。
そんな福士に向けて、共演の山崎は「ストレッチをしていたとき、福士さんに『何かキモイよね』って言われたんです。すごいショックだったので謝ってください!」と思わぬ告白。当時のことをあまり覚えていない様子の福士は「まことにすみませんでした」と謝罪すると、神木から「まさに修羅場だね」とちゃかされ、タジタジになっていた。
本作は、金城宗幸原作・藤村緋二作画による同名人気コミックを、三池崇史監督で実写映画化。平凡な日常にへきえきとしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)が、突然、不条理な「デスゲーム」に巻き込まれる姿を描いたサバイバルサスペンス。(磯部正和)
映画『神さまの言うとおり』は全国東宝系にて公開中