アンジー、少女時代は「とてもダークだった」
映画『マレフィセント』で邪悪な妖精マレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーが、本作で共演したオーロラ役のエル・ファニングを「太陽のように輝いている」と称賛。自身の少女時代と比較しながら「わたしが14歳のころはとてもダークだったから、彼女の持つあの彼女らしさには畏敬の念を感じているわ」と明かした。
映画『マレフィセント』アンジェリーナ・ジョリー&エル・ファニングコメント動画
初対面のときからエルは「輝いていた」と評したアンジェリーナは、「女優として能力があるだけでなく、強い芯を持っている」「エルは優秀な女優よ」とべた褒め。一方のエルも「アンジェリーナは完璧です」と彼女との共演に大興奮。初めて会ったときのことを振り返り、「彼女はすぐにわたしを思い切りハグすると、『一緒にお仕事できて、楽しくなるわね』と言ったのです。そのときのことは、はっきり覚えています。恐ろしいどころか、素晴らしい体験でした」とすっかりほれ込んでいる様子を見せていた。
一方でアンジェリーナは、マレフィセントのダークさに共感を示すと、「彼女(エル)の年齢のころのわたしは、彼女とはまるっきり全然すっかり違っていたかもしれない」とポツリ。マレフィセントは純粋なオーロラを恐れていたと語り、「オーロラの持つ親切さや優しさやオープンな心はマレフィセントにとって恐ろしいものだったの。なぜなら、あまりにもピュアで優しいから。それは恐ろしいことなのよ」と話している。
マレフィセント役への愛着は、撮影後もずっと残っているようで、「(撮影が終わって)とても悲しかったわ。でも自宅にはまだあの角が一対あるの。つまりわたしはまだ完全には決別できずにいるということね」と告白している。現在開催中の「MovieNEX 発売記念 映画『マレフィセント』世界展」では、そのアンジェリーナが実際に着用した角や衣装が展示されている。(編集部・井本早紀)
映画『マレフィセント』MovieNEXは12月3日発売(税抜き価格:4,000円)
ブルーレイ、DVDのレンタル、オンデマンド配信も同日開始
「MovieNEX 発売記念 映画『マレフィセント』世界展」は横浜ランドマークプラザで12月25日まで開催中