キムタク「HERO」再び映画化!松たか子も帰ってくる!
SMAP木村拓哉主演の人気シリーズ「HERO」が再び映画化されることが明らかになった。北川景子らドラマ第2シリーズのレギュラー陣に加え、第1シリーズでヒロインを務めた松たか子が2007年の劇場版第1弾以来8年ぶりに、帰ってくる。また、木村演じる久利生と対立する外務省欧州局長役で佐藤浩市の出演も決定。シリーズを通して手掛けてきた鈴木雅之監督がメガホンを取り、来年7月18日より全国公開される。
本作は、木村演じる型破りな検事・久利生公平を中心とする東京地検城西支部メンバーの活躍を描いた人気シリーズ。2001年に連続ドラマでスタートし、2006年のスペシャル版を経て、2007年に劇場版が公開。今年7月よりドラマ第2シリーズが放送され、平均21.3%の高視聴率をたたき出した。
8年ぶりの劇場版となる今作で久利生が挑む「HERO」史上最大の敵は“治外法権の壁”。久利生は、とある国の大使館が鍵を握る事件を担当することになるが、治外法権ゆえに大使館への捜査が進まず危機が訪れる。日本の司法が全く及ばない大使館や外交という巨大な壁の向こう側にある真実に、久利生をはじめ城西支部の検事・事務官らはどう切り込んでいくのだろうか。
今回の決定に木村は「このHEROという作品は、チームワークが一番大切だと思いますので、城西支部そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればと思っています」とコメント。ドラマ第2シリーズからヒロインの元ヤン検察事務官・麻木千佳を演じている北川も「城西支部の皆様にまたお会いできることに胸が躍っています。雨宮舞子役の松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみです」と胸を膨らませた。(編集部・中山雄一朗)