ジョニー・デップ、2014年最も影響力の“ない”人リストにランクイン 米GQ誌
米GQ誌が今年も「最も影響力のない人」のリストをトップ30まで順不同で発表。ハリウッドからはジョニー・デップ、シャイア・ラブーフ、U2とボノなどがランクインした。
同誌によれば、これらの人々は何も貢献することなく酸素を無駄に使い、地球が滅びるのを早めたとのこと。
先日、テレビの生放送中に泥酔状態で放送禁止用語を発したハプニングが話題となったジョニーは、その件よりも、映画『トランセンデンス』『ローン・レンジャー』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、最近の出演作で「普通の人」を一切演じていないことがランクインした理由のよう。実は普通の人の演技はできないのではないかとも書かれている。
U2とボノは、ユーザーの承諾なしに新アルバム「ソングス・オブ・イノセンス」をiTunesで配ったことがランクインした大きな理由だという。削除するにも面倒な手順を踏まなければならない上に、さも特別なプレゼントであるかのように宣伝しながら、実は1億ドル(約110億円・1ドル110円計算)のマーケティングキャンペーンの一環だったことも世間の怒りを買ったようだ。
シャイアの場合、自分の奇行を社会学的実験やアートのように振る舞ったことが選ばれた理由に挙げられている。そのほかリストにはバラク・オバマ大統領をはじめ、多くの政治家もランクイン。また、ホワイトハウスに度重なる侵入者を許してしまったシークレットサービスも選ばれている。(澤田理沙)