ジョニデがオオカミに!ふさふさ体毛ビジュアルが公開
ディズニー製作の最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のビジュアルが公開され、ジョニー・デップのオオカミ姿が披露された。さまざまな役柄に挑戦し、カメレオン俳優とも呼ばれているジョニーだが、アニメ作品の吹き替えを除いて動物を演じるのは初めてのこと。
本作は、「ウエスト・サイド物語」の作詞家スティーヴン・ソンドハイムが作詞作曲を手掛けたトニー賞受賞の同名ミュージカルを基に、シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなどハッピーエンドを迎えたはずのおとぎ話の主人公たちのその後を描いたミュージカル。監督は『シカゴ』のロブ・マーシャルが務め、ジョニーは赤ずきんの物語に登場するオオカミ役として出演している。
今回公開されたビジュアルでジョニーは、オオカミの特徴を捉えたふさふさの耳や尻尾を生やし、ジャケットの袖からは体毛をあふれ出させて、ワイルドな魅力を発揮。また立派なひげと眉毛も目立たせ、彼ならではオオカミ像を仕上げている。
マーシャル監督は、ジョニーにオファーしたときのことを「『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で共に仕事をした直後に、オオカミ役を依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです」と振り返り、彼の魅力について「現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさにあふれ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、彼は寛大で優しさにも満ちています」と語っている。(編集部・井本早紀)
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日より全国公開