松坂桃李、瓦10枚割りに成功!有村架純も大興奮!
俳優の松坂桃李と有村架純が29日、丸の内ピカデリーで行われた映画『くるみ割り人形』初日舞台あいさつに出席した。この日、登壇者たちはタイトルにちなんで、鏡割り、すいか割り、瓦割り、くす玉割りの4つの“割り”に挑戦。松坂が10枚の瓦を豪快にたたき割ると、会場からは大歓声が上がった。舞台あいさつには、藤井隆、板野友美、増田セバスチャン監督も登壇した。
板野が鏡割り、藤井がすいか割りで場内を盛り上げた後、松坂の前には、10枚の本物の瓦が用意される。そのガチぶりに会場がどよめくと、松坂も「本当にすごいですね」とやや引き気味。それでも「ヒットするためには割らないとダメですね」と覚悟を決める。
手袋まで用意され、緊張感が漂うなか、見事に10枚の瓦が割られると、観客は大歓声。松坂の姿を隣で見ていた有村は「バキバキでしたね」と目を丸くし、板野や藤井も「これで大ヒット間違いないですね」と笑顔で松坂の健闘をたたえていた。
またこの日は、ファンタジー風味の作品にちなみ、登壇者たちに向けて「自分自身でかわいいと思う部分は?」という質問も。有村が「小学生のころ、好きだった男の子にバレンタインのチョコレートを渡したかったのですが、結局渡せずに自分で食べちゃったんです」とかわいらしいエピソードを披露すると、セバスチャン監督は「有村さんに好きな人がいたっていうエピソードにショックを覚えています」と心情を吐露。藤井が「子供のころの話ですからね、今ではないですからね」とフォローして客席を盛り上げていた。
本作は、1979年にサンリオが製作・公開した人形アニメーションに、CGや3D加工を施し、新たに作り上げた極彩色ミュージカルファンタジー。有村は「増田さんが作られた“かわいい”の世界観を堪能してください」とアピールしていた。(磯部正和)
映画『くるみ割り人形』は全国公開中