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山田孝之が北区赤羽で過ごした夏を追う!異色の密着ドラマ放送!

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異色の密着ドラマに出演する山田孝之(左)
異色の密着ドラマに出演する山田孝之(左) - (C) 「山田孝之の東京都北区赤羽」製作委員会

 俳優の山田孝之が2014年の夏に赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が来年1月9日より、毎週金曜深夜、テレビ東京・テレビ大阪ほかにてスタートすることがわかった。ある映画の撮影中、役と自分を切り離すことができなくなり苦悩していた山田が、赤羽に実在する個性的な人々を描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」と出会い、その作者や漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の「軸」となるものを探していく姿を追う。

【写真】個性的な赤羽の住人たち

 漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」は、地元・赤羽ではあの「ONE PIECE」よりも売れているという局地的大ヒット漫画。同作に感銘を受け、「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽に向かうことを告げる。そして、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼し、山下監督が友人のドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化することとなった。ドラマでは、親友の綾野剛のほか、俳優のやべきょうすけ、演出家・映画監督の大根仁、ミュージシャンの吉井和哉ら山田が尊敬する先輩たちとの交流も記録している。

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「山田孝之の東京都北区赤羽」
「山田孝之の東京都北区赤羽」タイトルロゴ

 山田は「今振り返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました」と経緯を説明。山下監督は「密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもあります」と語りながらも、「それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました」と決意を明かした。

 また、「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者で主人公である清野とおるは、「こんな形で赤羽が映像化するなんて、夢にも思いませんでした」と心境を明かし、「今年の夏頃に山田孝之さんが僕役で映画化されるというデマが流れたのですが、それはやっぱりデマです。僕は僕で、山田さんは山田さんのまま映像化されています」と強調。「まあ、映像化したところで糞つまらないだろうなーと邪推していましたし、映像化したところで僕の原作は絶対超えられないだろうという自負もありました」というが、「でも、あっさりと原作を超えられてしまいました。さみしい」と太鼓判を押している。(編集部・中山雄一朗)

「山田孝之の東京都北区赤羽」は2015年1月9日より、テレビ東京・テレビ大阪ほかにてスタート 毎週金曜深夜0時52分~1時23分放送

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