62歳ミッキー・ロークがボクシング復帰!20代ボクサーに勝利!
米俳優のミッキー・ローク(62)が現地時間28日、ロシアのモスクワで行われたボクシングの試合に出場し、20代の選手を相手に勝利をおさめた。
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BBC Newsなどが報じたところでは、ミッキーは29歳のボクサー、エリオット・シーモア選手とエキシビジョンマッチで対戦。年齢のかけはなれた相手から2度のノックダウンを奪ったミッキーは、第2ラウンドで勝利を手にしたという。
かつて『ナインハーフ』(1986)でブレイクを果たし大スターとなったミッキーだが、1990年代にプロボクサーに転身。引退後は、ボクサー時代の後遺症による整形手術の繰り返しによって、かつてのルックスを失ってしまったことで話題を呼んだ。俳優業に戻ってからは地味な活動が続いていたが、徐々に注目を浴び、2008年の映画『レスラー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、再びスターダムにのし上がった。
それでもボクシングへの情熱は失っていなかったようだ。黄金のグローブをはめて、およそ20年ぶりにリングに上がったミッキーは、闘いの前に「ボクシングのリングに戻ってくることができて本当に幸せだ。神に感謝したい」と語ったという。(西村重人)