トム・ハンクスと新作『インフェルノ』で注目の女優フェリシティ・ジョーンズがタッグか？

　スティーヴン・ホーキングを描いた映画『ザ・セオリー・オブ・エヴリシング（原題） / The Theory of Everything』で元妻ジェーン・ワイルドを演じ、現在オスカー候補として注目されているフェリシティ・ジョーンズが、話題作『インフェルノ（原題） / Inferno』への出演交渉に入ったことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。

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　本作はベストセラー小説「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンのロバート・ラングドン教授を主人公とする人気シリーズの第4弾「インフェルノ」を、ソニー・ピクチャーズが映画化する予定の作品。監督は、シリーズ全作でメガホンを取ったロン・ハワードが務め、脚色は映画『宇宙戦争』のデヴィッド・コープが担当している。

　そのストーリーは、イタリアの病院で記憶喪失状態で目覚めたロバート・ラングドン教授が、医者シエナ・ブルックスの助けを借りて、ダンテの「神曲 地獄篇」に絡んだミステリー事件をひも解いていくというもの。キャストには、トム・ハンクスが再びロバート・ラングドン教授を演じ、このたびシエナ役としてフェリシティ・ジョーンズが挙がってきた。

　ちなみに原作シリーズの第3弾は「ロスト・シンボル」だが、製作が滞ったため、第4弾の「インフェルノ」が先に製作されることになっている。公開は2016年10月14日を予定している。 （細木信宏/Nobuhiro Hosoki）