「24」クロエが来日！ジャック声優・小山力也との対面に感激！
人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのクロエ・オブライエンを演じる女優メアリー・リン・ライスカブが9日、最新作「24-TWENTY FOUR - リブ・アナザー・デイ」のプロモーションで来日し、都内にて行われた記者会見に出席した。この日メアリーは、主人公ジャック・バウアーの日本語吹き替え声優・小山力也と初対面。花束を持って登場した小山が、ジャックの声で「クロエ！」と叫ぶと、メアリーも日本版ジャックとの対面に喜びをあらわにしていた。
不屈の捜査官ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）がさまざまなテロに立ち向かう姿を、リアルタイムで進行する予想もつかないストーリーと共に描き出す同シリーズ。4年ぶりの最新作では、英国ロンドンを舞台に、指名手配犯として東欧に潜伏していたジャックがアメリカ大統領暗殺を阻止するべく奔走する。
シーズン6のプロモーション以来7年ぶりの来日となったメアリーは、胸元のあいたセクシーな衣装で登場し、「来日できてうれしい」とにっこり。「お寺に行ったり、すき焼きやしゃぶしゃぶを食べたりして、毎日お腹いっぱいです」と日本を満喫している様子だった。そんなメアリーふんするクロエは、ジャックが絶大な信頼を寄せる彼の元同僚。最新作ではハッカー集団に属しており、これまでのイメージを覆すパンク系メイクとファッションを披露する。
4年ぶりの出演についてメアリーは「（シーズン8終了から）最初の1～2年は（オファーを）待っていたけど、4年目になってこれはないなと思っていたら電話がかかってきてショックで。さらにロンドンでの撮影、クロエのビジュアルが変わることにもショックを受けたわ」とうれしい驚きが重なったことを告白。「ダークな雰囲気で、トラウマを抱え、反政府的というクロエの変化を知り、わっ、やります！ という感じだった」と二つ返事でオファー受けたことを笑顔で打ち明けた。
また、キーファーについては「とてもエキサイトしていて、昔と同じくらい、いや、それ以上（の作品）にしなきゃいけないと言って情熱を傾けていた」と言う一方で、「撮影が始まったらみんな家族みたいで、昔の雰囲気がすぐに戻ってきたの」と振り返っていた。（取材・文：鶴見菜美子）
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