『ロッキー・ホラー・ショー』続編が舞台化!
ホラー・ミュージカル映画『ロッキー・ホラー・ショー』の続編映画『ショック・トリートメント』が、舞台化されることがGuardianや複数のメディアによって明らかになった。
『ロッキー・ホラー・ショー』は、恩師に婚約を報告するために車で向かった若者ブラッドとジャネットが、道中嵐に襲われて車が故障し、電話を借りるために近くの古城に寄るが、その城の風変わりな主、フランクン・フルターによって奇妙な世界に巻き込まれていくというミュージカル。
リチャード・オブライエン原作の同ミュージカルは、当初、3週間だけ舞台で上演する予定だったが成功を収め、1975年にはティム・カリー主演で映画化、さらにその後も、日本を含めた世界約30か国で公演が行われている人気ミュージカル。
その続編『ショック・トリートメント』は、原作者オブライエン他『ロッキー・ホラー・ショー』のスタッフによって、1981年に映画化されている。そのストーリーは、テレビに支配された架空の街に迷い込んだブラッドとジャネットが体験する奇妙な世界を描いたもの。今のところ、キャストやスタッフの詳細は明らかにされていないが、来年春にロンドンのキングズ・ヘッド・シアターで上演予定のようだ。どのように舞台化されるか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)