ピーター・ジャクソン監督がハリウッドの殿堂入り!『ホビット』キャストもずらり集結!
シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』の公開を控えるピーター・ジャクソン監督が現地時間8日、ハリウッドの殿堂入りを果たした。ドルビー・シアター前のハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで行われた受賞セレモニーには、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッド、ゴラム役のアンディ・サーキス、レゴラス役のオーランド・ブルーム、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイス、タウリエル役のエヴァンジェリン・リリーが祝福に駆け付けた。
キャスト集結!『ホビット 決戦のゆくえ』ワールドプレミア写真ギャラリー
ジャクソン監督は「最初にここに来たのは1974年、12歳のときでした。ニュージーランドから家族旅行で来たんです。当時の僕はスーパー8で3、4年くらい映画を作っていて、この道を歩いてウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました。でもまさか、今日このように自分が星を実際に受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです」と感激のコメント。
映画監督を目指す子供たちに「このことは、未来のフィルムメイカーたちへのメッセージでもあると思います。勤勉に働き続け、夢を追い続ける限り、わたしのようにその夢はきっとかなうと思います」とエールを送った。
『ホビット 決戦のゆくえ』は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の60年前を舞台にしたファンタジーアドベンチャー。本作をもって2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』に始まり13年にわたって描かれてきた“中つ国”における冒険の幕が閉じる。(編集部・市川遥)
映画『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日より全国公開